出典: biz-journal.jp
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5.5号機→2枚未満
5.9号機→2枚未満
6号機 →制限なし
5.5号機→3000枚到達率
5.9号機→有利区間1500G
6号機 →2400枚
5号機→120%未満
6号機→105%~115%
この規制内容を踏まえて、一番目に付いたのは機械割だ。
ただでさえ設定6なんて座ることがない状況で、最高設定に座ったところで機械割が105%程度では夢がないと言えるだろう。
さらに最大獲得枚数も480枚→300枚に減らされたことで、ノーマルAタイプも苦しい状況に陥るのは間違いない。
5号機でジャグ連すれば1000枚程度なら十分狙えたが、6号機では1000枚の壁ははるか高いものになるのではないか。
仕事が終わりパチンコ屋へ行き、一万円も投資してしまうと、回収するには閉店まで粘らないと、なんてことも考えられる。
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5号機は純増に制限がかけられていたが、6号機では撤廃された。
4号機のような爆裂仕様になったのか!?と期待する人もいるかもしれないが、残念ながらそうではない。
400G消化時の出率を220%以下にしないといけないルールなどもあるようで、現実的には純増3枚か4枚程度に落ち着くのではないだろうか。
一度ATに入ってしまえば、出玉の爽快感はあるかもしれないが、機械割105%の上限がある以上、ATに入るまでにはかなりのハードルがあるものと思われる。
チャンスゾーンのチャンスゾーンなどといった、極悪仕様のスペックも十分に考えられる。
4号機から5号機に移行した時、スロットユーザーは激減した。
これまでの爆裂脳汁仕様から、まったり仕様に変わったことで、脳汁が全く出なくなってしまった。
4号機時代はクソ台認定されていた「トゥームレイダー」も、4号機の終焉に近づくにつれ「神台」として打たれていたぐらいだ。
6号機になり、物珍しさから初めは触る人も多いと思うが、現在の旧基準機に慣れている人からすれば敬遠されてしまうのは間違いないだろう。
5.5号機でさえ嫌われ、5.9号機については見向きもされていない状況だ。
こんな状況で6号機に期待するのはやめておいたほうがいいだろう。
スロット人口は減少し、パチンコへ流れるユーザーは非常に多くなると思われる。
パチンコに設定が導入されることで、設定推測や台の回転数などを駆使することで、スロットよりも勝ちやすくなると思う。
今でこそスロットで生計を立てる「スロッター」が増えているが、今後は「パチンカー」が増えていくのではないだろうか。
筆者も4号機時代は、スロットで生計を立てていた時期が1年ほどあった。
しかし今だからこそ言えることが「スロッターが一番辛い仕事」だった。
前日から並び、一日中スロットを打つ。そしてまたそのまま並び・・・のループを繰り返していた時期もあった。
スロッターで生計を立てていた時期は、一度たりとも月でマイナスの時はなかったが、その後就職した際に「こんな簡単にお金ってもらえるのか」と思ったし、自分でお金を稼ぐことの大変さに気づいた。
もし月に50-100万稼げるとわかっても、絶対にスロッター時代には戻りたくはない。
パチンコもスロットも趣味で楽しむ程度が一番楽しいと思うし、それぐらいがちょうど良いのではないだろうか。
今後どのような進化をしていくのかはメーカーの努力次第だが、パチンコスロットファンとしてはこれからも面白い台を作り続けて欲しいと願うばかりだ。